納涼歌舞伎 第一部

八月二十七日
納涼歌舞伎第一部

広島から帰ってきたらまた歌舞伎☆ミ (いい加減遊び納めです)
これからしばらく歌舞伎を見る予定が入ってない&中村屋を当分お見限りなのが寂しいですわ…
とか思ってたけどさ、さ!

■雨乞狐■
野良狐の勘太郎さんが、雨乞いのために巫女や小野道風や狐の女房に五変化です
っていうかすぅげーーー!!
いや、いくら何か仕掛けがあったとしてもだ、人間はあそこまで高く飛べるもんなのか。
勘太郎さんは今月の家庭画報の特集ページで、「自分が狐だと思えば飛べるんです」みたいなことをコメントしてましたが、凄いもんですねこの人は。
野良狐のくんくんしてる感じ(?)とか、座頭さんの腰抜けっぷり、
また小野道風の典雅な雰囲気がとてもよかった。雨乞い巫女はパワフルですねー(笑)
嫁入り姿の舞台写真がとてもかわゆいので、法界坊の写真とともに既に購入済でした。アルバムが着実に膨らんでゆきます。いくらかかったかなんて思い返したくもないわっ
この舞踊は勘九郎時代の勘三郎のために作られ、その時は勘太郎さんは今回鶴松君がやってた提灯を踊ってたそうで。あ、だから「勘九郎狐」なのねん

なんか、歌舞伎って凄いよな…と改めて思いました。
古風で、人のにおいがする日本の魔法だ。

■祗園祭礼信仰(金閣寺)■
ええと
・天下を狙う悪人・松永大膳は将軍の母慶寿院を人質にしております。そこへ小田の家来、此下東吉が「手下にしてくれ」とやってくる
というのと
・松永大膳に「言うこと聞かなきゃ夫を斬るよ」と捕らわれている雪舟の孫娘・雪姫のお話
が絡んだストーリーでありますね
三津五郎は、例えば貢をやったら貢、大家をやったら大家、みたいに毎度見るたびに印象が変わります。身長はそんなにないのに、大膳がかなり大きく見える。
大膳がドSで面白かった。「布団の上の極楽責め~」とか、「縛られてる姿が海棠のようだ」とか、あんた朝一番から凄いこといってますな(笑)
降りしきる桜とそれをすそでかき集める様、そして縛られてる福助は確かに、大膳も仰るとおりw綺麗だった♥ 
ねずみって(笑)

此下東吉(真柴久吉)=木下藤吉郎(羽柴秀吉)
佐藤正清=加藤清正
小田春永=織田信長
ってぇことかな。うまいことやるもんですな

■橋弁慶■
獅童さんと七之助の踊りです
つか、みじかッッ!!それでおわりかい!
いきなり弁慶の薙刀を蹴り飛ばしたりどついたりして、牛若さんは結構とんでもない美少年やな。なんてやつだ
七之助も獅童さんも見た目がぴったりなのです。獅童さんがあんなに弁慶顔(?)とは思わんかった。そのまま置物とかになりそうです
欄干に飛び乗るところとかちょっとハラハラしました(笑)


というわけで、
第一部は勘太郎さんが凄く印象的でした。
ほんとかっこいいよーすごいよー
歌舞伎役者というのは、他のアーティストとちょっと違って、長いスパンで見られる楽しさがあるのではなかろうか。これからも楽しみ楽しみ。

+++
今月の筋書きは25日あたりからようやっと舞台写真が入ったようで。
串田和美が自作(だったらしい)の法界坊人形と写ってる写真&コメントがありました。

法界坊人形、勘三郎じゃなくてむしろ誰かに似てる…と思ってたら
串田和美に似てたのねー(笑)
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by lowoolong | 2005-08-28 15:03 | 歌舞伎
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