むむ

蜷川が菊五郎劇団で、野田が中村屋なのはなんとなく理解できる。菊五郎劇団は美しく伝統的で層も厚く、蜷川演出にふさわしい正当な色気がある。よく知らないけど、ま、統一された美しさは感じるのだ。蜷川は幻想的でありシリアス。
野田は圧倒的な「言葉遊び」と「身体性」をしてある意味観客を煙に巻く面があるので、少なくても各人異様に個性的で、過剰を恐れない中村座の泥まみれな奮闘ぶりはよく合うんだろう。感情の土着なエネルギーが野田だ。
蜷川が中村座を演出するのはきっと生涯ないだろうし、野田が菊五郎劇団をどうかするというのも多分ない。それでいいと思う。

野田歌舞伎は肯定なのですが
あれは歌舞伎演出でなければ出来ん……うまいことやった
あれも歌舞伎だ 歌舞伎が歌舞伎っつってんだから歌舞伎なんでしょう
ただラストがやっぱり野田風味

ちゅーか
三谷はどーっも歌舞伎にむくとは思えないんだけどな
落語っぽいストーリーとかならいいんだろうけど
彼の作風は閉じたところでふつうの人間がコチャコチャする、みたいな感じなんで
「閉じている」がポイントです「閉じている」が
野田秀樹は発散させまくりだからさ 蜷川は(美の)力押しだし
まあでもストーリーはいいものが出来るでしょう 
歌舞伎演出を使ってまで わざわざそれをやらねばならないかはおいといて
ん でも「バッドニュース☆グッドタイミング」とかのストーリーは歌舞伎向きだな……
ちょっと見てみたいぞ (あれ?)
だがなんどもいうが なぜそれを歌舞伎演出でやらねばならないか、だ。

くどかんは…わかんねーなー
クドカンの舞台みたことないし
映像作品はどうともなるしねぇ
ただ非常に現代性を要する作風だと思うし とっちらかってるし 雑然としてるし
どうもわかんねーなー 立派じゃないんだよな面白いけど
歌舞伎にむいているとはあまり思わないなあ
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by lowoolong | 2005-07-11 13:56
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