ビューティフル・サンデイ (ビデオ)

誰かが(誰だっけ…)いい芝居だから観ておけ!といってたんですが観ておけったって舞台なんてのはナマモノですから無理でしょうよ、と思ってたら図書館にビデオがありました。
最近うちの学校に入れてマジ良かったなといまさらかみしめています。おせえなあ、しかもそんな理由かよ……

というわけで第三舞台「ビューティフル・サンデイ

ある朝男が目覚めると、隣には知らない女が眠っていた。
――という出だしで始まるお芝居。
最近わかってきたけどどうもわたしは、演劇に関わらずエンターテイメントというものに「日常性をぶっ飛ばしたもの」を求めているようで(歌舞伎とかさ)、こういうスタンダードなタイプのお芝居はどうかなあと思ってましたが。が。
すごい良かった……!!!
泣くわ泣くわ、こりゃあ泣くわ。ストレートにこれは、心に響く。

「悩みに大きいも小さいもないよ」
「あんたたち、バカみたい!」
「ちひろはいい女だよ」
誰でも、他人のことはよく理解したり諭したりできるのに
自分のことや、いちばん好きな人の気持ちというのはさっぱり気付かないものなのだと。
それは、人はあくまで自分でしかなく、自分にしかなれないから、そのぶん余計に人の気持ちを分かろうとするからなのではないかと。それでもって、から回ったりすれ違ったりもするわけですね。
長野里美という女優はきれいな涙を流すなあ、と思った。

音楽もすごく良かった。観てよかった。
…それにしても、演劇というのはすごいですね。感動しました。
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by lowoolong | 2005-05-22 11:56 | 演劇
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